肩こり、首痛、頭痛

症状

  • 首や肩に重だるい感じがある
  • 首や肩を動かす時に何か詰まる感じがある
  • 肩こりのせいで仕事に集中ができない
  • 痛み止めを飲んでも、その場しのぎで改善しない気がする
  • 頭痛や吐き気を感じることがある
  • 慢性的な肩こりはもう改善しないと思っている
  • 今までマッサージ屋さんで、その場しのぎできたが根本的に改善したい

原因

肩こりの原因は人によって様々ですが、デスクワークなどの長時間同じ姿勢での作業が続く人に多い症状です。
多くの人の場合肩の周りの筋肉を動かしすぎてこるというより、肩周囲の筋肉を動かなさ過ぎてコリが生じているといえるのです。
肩には僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん)、板状筋(ばんじょうきん)などの様々な筋肉があります。
肩こりはそれらの筋肉に必要な酸素や栄養を運んでくれる血流が悪くなった結果起こる症状です。
ではなぜ血流が悪くなってしまうのでしょうか。

筋肉は性質として、30分収縮した状態のままでいると固くなります。
固くなった筋肉は血管を圧迫し、血流を悪くしてしまいます。
血流が悪くなると筋肉に必要な酸素や栄養が不足し、その結果、筋肉は虚血・酸欠状態となりダメージを受けてしまいます。
筋肉が固くなり痛みが発生している硬い状態を筋肉のトリガーポイントといいます。
さらに筋肉は痛みを感じると無意識に防御反応として収縮を起こし、それによりさらに血流が悪くなり痛みを発生させる…という痛みの悪循環が起きてしまいます。

筋肉が収縮すると筋肉の長さが短くなるため姿勢が悪くなり、その結果、他の部分に負担がかかり症状が広がっていくということが起こってしまいます。
これは昨日今日で起こるものではなく、何年何十年と積み重ねてきた慢性的な症状です。
固くなった筋肉は治療を行えば必ず元の柔らかい筋肉の状態に戻すことができます。

肩こりは長時間の筋収縮により血流が悪くなることで起こります。
当院の治療はトリガーポイントに対して治療を行い、筋肉を柔らかくし、血流を改善させることで痛みをとることを目的としています。
また、より正確に治療を行い根本的に肩こりを解消していくために原因となっている筋肉を割り出す問診や検査に重点を置いています。
肩こりは本当につらい症状にも関わらず軽視されています。
「年なんだから仕方ない」「こういう仕事なんだから仕方ない」と諦めず、私たちと一緒にその辛い症状を治していきましょう!